プロポーズリング屋さんが使用する石は見た目はダイヤモンド級のキュービックジルコニア

プロポーズリング屋さんではダイヤモンドの代わりに人工ダイヤモンドと呼ばれるキュービックジルコニアという石を使用しています。
キュービックジルコニアはダイヤモンドと見た目がほとんど変わらず、ダイヤモンドのような輝きを持ちながらダイヤモンドより遥かに低価格で提供出来る石なのです。
素材としてのキュービックジルコニア
キュービックジルコニアとは、人工的に開発された人工石のことです。
ダイヤモンドの屈折率と似ているため、「人工ダイヤモンド」と呼ばれることもありますが、その名のとおり素人が見ただけではダイヤモンドと区別がつきにくいほどそっくりで、恐らく素人目にはダイヤモンドに見えるでしょう。
それくらい本物そっくりな人工石なのです。
プロポーズリング屋さんではキュービックジルコニアの中でも、ダイヤモンドの中でも希少石と呼ばれる「ハートアンドキューピッド」を認める「スーパーキュービックジルコニア」を使用しています。
実は人工石であるキュービックジルコニアで「ハート&キューピッド」が出るとは知らず、石屋さんから聞いてこのプロポーズ用指輪で使えるように手配しました。
通常のキュービックジルコニアと比べても、かなりキレイなカットで輝きも全然違うキュービックジルコニアです。
ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違いは、意外とあります。
ダイヤモンドとキュービックジルコニアの違いはプロがルーペなどで見れば分かりますが、一般の方では相当難しいです。それでも簡単な見分け方もあります。
息を吹きかけると曇りがすぐに消えません。
キュービックジルコニアはダイヤモンドと比べて熱の伝導率が低いため、息を吹きかけても表面を曇らせるとすぐに透明には戻りません。
反対にダイヤモンドは表面に息を吹きかけて曇らせるとすぐに透明に戻ります。
水滴は崩れて広がりません。
ダイヤモンドの場合、水を垂らすと弾いて玉のような水滴になりますが、キュービックジルコニアは馴染んで平たくなります。ただ、これは全てのキュービックジルコニアに当てはまるものではありません。
ダイヤモンドと比べると虹色に輝く
キュービックジルコニアとダイヤモンドの最大の違いは輝き方にあります。
ダイヤモンドと輝き方を比べると、ダイヤモンドと比べてキュービックジルコニアは明るい場所で見ると虹色に光る傾向があります。
正直、プロでもダイヤモンドとキュービックジルコニアを肉眼で見分ける事は難しいです。
以前はキュービックジルコニアはダイヤモンドの模造品という事で、偽物ダイヤモンドと呼ばれ評価もあまりよくありませんでしたが、現在ではスワロフスキーのように技術の進歩で品質もあがり、認知度も上がり、商品としてのバリエーションも広がっており、一部ではジュエリーの材料としても使用されています。
品質の悪いダイヤモンドよりキュービックジルコニアの方がキレイな場合もあって、プロでも見極めが難しくなっています。
特にボクのようなプロでも肉眼で見るとどっちがどっちなのか分からない場合があるくらい品質が良いのです。
プロポーズリング屋さんではそんなキュービックジルコニアの中でも「ハート&キューピッド」と呼ばれるとてもキレイなカットのキュービックジルコニアを使用しています。
